■会 長 挨 拶

平成27年 ごあいさつ

 和歌山県社会保険労務士会のホームページをご覧頂きありがとうございます。
 昨年は、円安、株高の状況下、大企業は景気が良かったと伝えられていますが、地域間、業種間の格差もあり、地元の中小企業にとりましては、引き続き厳しい一年であったと思われます。人口減少、少子高齢の社会情勢下、事業の継続と雇用の内容が大きな課題となっているなか、私たちは、安定した事業活動に向け、企業や働く従業員の方々から頼られるパートナーとして労働・社会保険制度の定着を促進する活動に力を入れなければならないと考えています。
 また、繰り返される自然災害、近年発生の恐れがあるとされる南海・東南海地震、津波への減災、応災対策が急がれているなか、私たち社労士、社労士会として、地域社会の発展に寄与し、貢献することの重要性が増していると考えられます。
 昨年 12 月1日に、連合会の指導のもと、「一般社団法人社労士成年後見センターわかやま」を設立致し、社労士の専門性を活かし組織的な取組みを行うことの旗印を社会に掲げることができました。
 また、12 月7日には、JR 和歌山駅近くに「街角の年金相談センター和歌山オフィス」を開所致しました。年金事務所窓口業務への従事に加え、消えた年金記録問題の解決に向け、本会をあげて取り組んできた実績が認められ、連合会が運営する「街角の年金相談センター」のひとつとして、本会が運営するオフィスとして開設することができました。ぜひ、ご利用頂ければとお願い致します。
 更に、一昨年の末の第 187 回臨時国会において、政治連盟との連携の下で、第 8 次社労士法改正が実現されたことは、社労士創設 50 周年に向けて、今まで以上に、皆さまのお役に立つことができるものと確信しています。
 改正内容の骨子は、個別労働紛争に関する民間紛争解決時点における紛争目的の価格上限の引き上げと補佐人制度の創設、一人社員の社労士法人の設立等です。
 社会から期待される社労士会として、大学、高校への出前授業の継続的な実施、成年後見業務への取組み、年金、労働相談会の実施等に力を入れるとともに、本年 1 月から施行された「マイナンバー制度」に対応していかなければならないと考えていますので、より一層のご支援をお願い申し上げます。
 末筆になりましたが、本年が皆様にとりまして、実り多き一年となりますようご祈念申し上げ、ご挨拶とさせて頂きます。

和歌山県社会保険労務士会
会長  清水 義隆